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全自動レストランのsonozyのレビュー・感想・評価

全自動レストラン(1926年製作の映画)
4.5
サイレント映画時代末期の1920年代後半、実写のスラップスティックとストップモーション・アニメーションを融合させた短編映画を20本製作した、チャーリー・バワーズ。
『たまご割れすぎ問題(Egged On)』よりも、さらに凄い?マシーン(笑)が登場する本作。
原題『He Done His Best(彼は最善を尽くした)』

結婚の承諾を得るため、彼女の父がオーナーのレストランを訪れたバワーズ。
緊張でまごまごしているうちに皿洗い職の応募者と勘違いされキッチンへ。
仕方なく山ほどの皿洗いを始めるが、労働組合証を持たない男が雇われた!ストライキだ!とキッチンスタッフ全員が帰ってしまう。

困ったオーナーは臨時スタッフ探しに労働組合を回るが、ある理由でどこも対応してくれず。
満席となっているレストランでは、パワーズはやむなくホールもキッチンも一人で駆けずり回り、なんとか対応していたが、最後にとんでもない事態に。

激怒するオーナーに1週間の猶予をもらったバワーズは、すごいマシンを作り出す。
オーナーを満足させ、いよいよ結婚できる!と浮足立つバワーズだが・・

『全自動レストラン』のマシーンが素晴らしい。発明家?バワーズの真骨頂!
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