※見ようかどうしようか迷っている人へ
そんなに小難しいストーリーじゃないし長くもないので、一人の男の子を応援したくなる映画だからぜひ見てほしいです。
映像も音楽もとてもいいから。
美人なアフリカ女性…
時々入る絵画っぽいカットがめちゃくちゃ良かった。
マリアとイエスっぽい母子像
黒い服のお母さんを取り囲む白い布に赤いタルブーシュの人々(スーフィズムの憑依のシーン)
スライマーンが良かった
女た…
渋谷・ユーロスペースのイスラーム映画祭6エクステンデッドにて。スーダンで製作された史上7作目の映画とのコト。上映前にスーダンの近年の政治状況と「スーフィズム」についての軽い講義があったケドも、確かに…
>>続きを読む(メモ)
イスラーム世界は大征服時代を経て富裕になるにつけ、現世的傾向が強まった。そうした動向への反省・反発から「禁欲主義」や、自己の利害(審判への恐れや天国への望み)を超越した「神への愛」が強調さ…
シャイフに短命を予言され主人公ムザンミルの成長譚(スーダンの歴史と未来を重ねて見ることもできるそう) ワンオペ育児しながら息子の生きた日数を壁に刻む母の姿に胸が詰まった。丸山大介さんの「スーフィズム…
>>続きを読むイスラーム映画祭@ユーロスペースにて。
産まれたときにシャイフ(聖人)にこの子は20歳で死ぬと言われたムザンミルの数奇な人生を描く。この予言は聖人つまり神の代弁者からの絶対的なものなので幼い頃から死…