いま、19歳-20歳かあ。
その後みんなはどんな道を歩んでいるのかな。どんな道を歩んでいてもいいな。
甘酸っぱい光景に微笑ましくなって、答えのない悩みにこちらまで深刻な気持ちになって、悲観する姿に勝手に応援したくなって、頑張る姿にこちらが勇気をもらえて.....。
カメラが入っているから多少(無意識に)演じてしまうような部分もあったのではないかと思いつつも、生徒みんながこれだけ赤裸々な悩みを照れずに(照れながらもまっすぐに)言えるのがすごい。
どれくらいの期間どんな感じでコミュニケーションを取って撮影したんだろう?というのと、家庭に関する話が思ったより少ないなと感じたので、エピソードの取捨選択の基準なんかが気になった。
(十分な配慮がされて許可も取れてるのかもしれないが)1点だけ、不登校の子が自分で喋りたがらなかった理由を次の子で明かす構成は、映画としては盛り上がるけど当人にとっては少しキツイんじゃないかなとと感じてしまった。