知新子

14歳の栞の知新子のレビュー・感想・評価

14歳の栞(2021年製作の映画)
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確かに思い返せば、中学二年生の
この時期は人生で初めての転機だった。
大人になると出来ることは
多いのかもしれないけれど、
あの頃経験していたことはその時間が
過ぎ去ったらもう出来なかったんだなと
見ていて気付かされた。
学生のとき、キラキラしてると言われても、
でもだいぶギスギスしてて嫌だなって
思い続けていたけど、見てて
凄くキラキラしていた。何にも変えがたい
あの時間。これからの人ももう過ぎて
いった人も大切にして。難しいけど、
余計に口出しはせず、そっと見守る。

監督のインタビューで、大人であり子供
でなく、「大人でも子供でもない」という
小さな言い回しの違いが良かった。
企画の段階で数百校にアポ、
50日ほどの密着でこの内容量なのか。
知新子

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