人は本来死ぬように生まれついてない。死が生の価値を高めるなどというのは、選択肢のなかった時代の神話にすぎない。不老不死が技術的に可能になった近未来、こんな言葉が語られる。
原作は、中国SFブームの…
蜜蜂と遠雷、愚行録も良かったけど私的には1番好き。
共通してるのは鑑賞後のなんとも言えない余韻。
本作は美術と映像が好みで前半のアートな感じと後半の色がなくなって(モノクロ)人間ドラマチックになる温…
映像がとても美しい!
色、デザイン、音、小物、全てが常に美しい、、!
そのおかげで、何故かプラスチネーション、保存された死体にも心が惹かれてってしまう。
ありえない倫理観なのにね。
でも、催眠のよう…
淡い雰囲気の作品だった。テーマは、死あるいは生について。
強烈な魅力がある訳ではない。でも、死と生について考えるきっかけが、ストーリーの中に散りばめられている。
死と生は対極にあるものなのか。不老不…
相変わらず素晴しい。ここ数日で石川慶監督作品を見てきたが、原作モノで下手したら目も当てられないようなものになるかもしれない難しい作品を選んでもここまで良い作品に出来てしまうのはもはや職人。
死の保…
やっと観られた。
倍賞さんもまさか135歳を演じさせられるとは思ってもいらっしゃらなかったことであろう。
会社のドアに鍵を刺したまま立ち去るところとか、息子に気づくところとかが説明過剰演出じゃなくて…
(c)2021 映画『Arc』製作委員会