調べたらヒッチコック的だのと書いてあったが見ている時は何も思わず、分かり易い映画だなと感じた。雀の涙でパンを買ったあと子供が入店してきたりカップルから蔑むような目で見られたりといったピエールとの対比…
>>続きを読む後年の美しくて詩的なスタイルとまるで違うロメールのデビュー作。
裕福なパリの若者達の馬鹿騒ぎが前半に描かれることで、後々ピエールが稼ぎを無くして放浪者になる展開と強烈に対比される。
本編と関係ないが…
エリック・ロメールの長編デビュー作🎬✨
皮肉モリモリで最高だったわ、これ😋
デビュー作にして傑作感あって、ロメールの恐しさを知る👏
パリで気ままに暮らす自称作曲家のピエール🎼思いがけず叔母の莫大な…
中盤からラストにかけてものすごく深刻な状況が続くけれど、それを最初と最後の軽薄で小気味のいい調子ではさんでいて、なんだかロメールな感じがした。
こんな深刻さの描き方は、今までみたロメール作品ではみ…
破滅するべくして破滅するカスみたいな男が、パリをフラフラしながらウロチョロするだけの話。
そんな話だが、(後に教訓話なんてのを作る)エリック・ロメールが作ったんだから事はそう単純ではない。
これが長…