調べたらヒッチコック的だのと書いてあったが見ている時は何も思わず、分かり易い映画だなと感じた。雀の涙でパンを買ったあと子供が入店してきたりカップルから蔑むような目で見られたりといったピエールとの対比…
>>続きを読む後年の美しくて詩的なスタイルとまるで違うロメールのデビュー作。
裕福なパリの若者達の馬鹿騒ぎが前半に描かれることで、後々ピエールが稼ぎを無くして放浪者になる展開と強烈に対比される。
本編と関係ないが…
エリック・ロメールの長編デビュー作🎬✨
皮肉モリモリで最高だったわ、これ😋
デビュー作にして傑作感あって、ロメールの恐しさを知る👏
パリで気ままに暮らす自称作曲家のピエール🎼思いがけず叔母の莫大な…
破滅するべくして破滅するカスみたいな男が、パリをフラフラしながらウロチョロするだけの話。
そんな話だが、(後に教訓話なんてのを作る)エリック・ロメールが作ったんだから事はそう単純ではない。
これが長…
前半のパーティーの中のセリフや描写にいろんな伏線はりまくってるのが面白かった。
再会できたのは8月2日だったんだろうか。
後半の惨めな男の目線で見るパリの街はいろんな風景があって良い
ほのぼのした風…
このレビューはネタバレを含みます
資産家の伯母が亡くなったと知らせを受け、いとこと二人が相続するものと信じたピエールは仕事を辞め、友達から金を借り、パーティを開くなど贅沢三昧する。
だが、ピエールは相続人から外され、一転ホームレス…
むか〜し観た時は、ロメールっぽくない地味な作品=まだ作風が確立されていない長編デビュー作だから、という認識だったが、今観たらまごうことなきロメール印。ほぼ『緑の光線』オッサンVer.。最初っから出来…
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