まっっったくツいてねぇ、、、
スッカラカン、一文無し、どさんぴんにまでオチテイク。
街を彷徨う疲れ果てた中年が目にするのは、女、カップル、石、ホームレス、観光客、腐ったパン、、、
地獄からパリを見…
音楽家志望で40歳を間近にした主人公は未だにモラトリアムにあり、自分から何かを解決しようとしない。それは主人公が占星術を信じその結果に従っているからで、出来ることは友人に頼ることだけであり、だからこ…
>>続きを読むロメールの長編映画デビュー作。この作風好き。人間の滑稽さと悲哀を観察者として記述している。短編小説のような味わいがあった。
中年の男が主人公。『WANDA』のフランス男性版にもみえる。
ピエールは…
彷徨い歩くジェス・ハーンとパリの街の戯れがひたすら素晴らしいことについては、もはや言うことすらなく、その前に置かれた一連の自惚れパーティーシーンも印象的。ヴァイオリンの演奏時にピタリと鳴り止むレコー…
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