このレビューはネタバレを含みます
なるほど。
白黒なのはそういう事か。
どっちともとれるものね。何とも皮肉。
しかし、アイリーンが常にクレアを受け入れたのは何故なんだろう。
疑心暗鬼になりながらも彼女自身もクレアの魅力に抗えなかったのか…
最後の夜、クレアは
「完璧な夜だわ。」と言った。
旦那を仕向けたのはクレアだったのかな。
旦那を落とすつもりだったのかな。
そして自分は悲劇のヒロインとしてハーレムに住むつもりだったのかな。
いや、もしかしたらアイリーンに落とされる事を想定してたりして…
結局、クレアのアイリーンに対する眼差しは純粋な愛(恋愛ではなく)だったのかも。
結局、どこまで行っても男と女の愛憎劇って感じが好みではなかった…
とにかく衣装や白黒の色味が素敵だった。
2023-59