古くはケイト・ショパンの『デジレの赤ん坊』や、ボリス・ヴィアンの『墓に唾をかけろ』、映画『白いカラス』で描かれてきたテーマ。
調べたら、1929年に黒人の女性作家によって書かれた原作小説があるのです…
1920年代のニューヨークを舞台に共に肌が白いものの一人は黒人として一人は白人として生きるコトを選んだ二人の女性の行方をうつしだす。心理描写がぜつみょう。レベッカ・ホール監督の最新作で『メン・イン・…
>>続きを読むレベッカ・ホールの監督作で全編モノクロスタンダードサイズ。モノクロ映画である意味がとても大きい。全体的にはコントラストで白を基調とする絵を作ってるんだけど、人物に当たる照明のニュアンスが各々違ってい…
>>続きを読む1920年代のニューヨークを舞台に、人種差別に悩む2人の女性のそれぞれの生き方。
美しいファッションと音楽と映像で繰り出される芸術的な世界の中で、肌の色だけで差別される不条理に落とし所を見つけられ…
親切
1920年代のニューヨーク
白人のフリをして生きる昔の友人クレアと再会したアイリーン
白人と結婚したクレアの存在が、彼女の日常を揺るがし始める……
対照的な2人
それぞれ妻であり母親である…
半径1キロメートルの話ながらカメラも美しい佳作でした。
スカルスガルド兄は今回、人種差別主義者を演じ(彼の配役がいつも酷いのはもう語り済み)、
トンプソンは素晴らしい役者ですが、恐らく今回彼女は、黒…
サンダンス映画祭にて。
レベッカ・ホール初監督作、原作ありとのこと。モノクロで描かれる1920年代ニューヨーク、テッサ・トンプソンとルース・ネッガW主演。
人種と性別と階級、二人の女性のアイデン…