暗殺・リトビネンコ事件(ケース)の作品情報・感想・評価

暗殺・リトビネンコ事件(ケース)2007年製作の映画)

REBELLION THE LITVINENKO CASE

製作国:

上映時間:110分

3.7

『暗殺・リトビネンコ事件(ケース)』に投稿された感想・評価

「私の身に何かあった時はこのビデオを公表し世界に伝えてほしい」

エリツィン元大統領からプーチンへ政権交代した2000年。まだ若々しいプーチンは、"強い大統領"像を誇示するため、自作自演による爆破事…

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matsu

matsuの感想・評価

3.9

ロシアの闇が描かれたドキュメンタリー映画。

こちらが考える以上に、ロシアはとんでもなくヤバい国である。このドキュメンタリーを見て確信を持った。

2006年、イギリスでリトビネンコ氏が毒を盛られて…

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Baad

Baadの感想・評価

3.6

芸術的、というか、ちょっとハイソサエティーの香りを感じるドキュメンタリーです。
それが、共産主義が崩壊した後のロシアの映画監督のものとなると、どこか、この国の文化の体質の一部に触れているようで妙な生…

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暴力と謀略の国、ロシア。

そう言わざるをえない、えげつない殺戮を繰り返す、世界最凶ランクの政府をもつ国々の中のひとつ。

まあ、ほかにも、アメリカとか、中国とか、ミャンマーとかアフガニスタンとか、…

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mh

mhの感想・評価

-

おそロシアドキュメンタリー。
FSB(ロシア連邦保安庁、元KGB)にとって都合の悪い、政治家などの暗殺を依頼されたなど、いっちゃいけないことをしゃべってしまったFSBのテロ対策部門に勤務するリトビネ…

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ロシアのプーチン政権下での政敵と見做した者への傍若無人な犯罪行為についてのノンフィクションを何冊か読んでいたが、殺された本人が出ているドキュメンタリー作品。

なんとも痛ましい限り。しかもこのフイル…

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OnOrOff

OnOrOffの感想・評価

5.0

これを観てリトビネンコのファンになった。『ロシア闇の戦争』という著書も買った。
昔、あまりにも好きになったので映画のパンフを壁に貼っていたら友人から悪趣味と言われた。

アンナ・ポリトコフスカヤの事…

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2006 年、ロンドンで放射性物質を飲まされて殺されたアレクサンドル・リトピネンコ。その真相をめぐるドキュメンタリー。チェチェン戦争の裏にあるロシアのプーチン政権の陰謀も。

この監督、命狙われるん…

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次から次へ。目が離せない展開。

こうして映画になるから人々の記憶にも残る可能性がぐっと広がる。

タイトルの事件についてほとんど何も知らなかったから、事前にwikiで予習して鑑賞。
          *
けれど直接事件について描かれるのは最後の15分くらい。それもそのはず、彼が不審な死をとげた…

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