りり

トビラ 魔の入り口のりりのレビュー・感想・評価

トビラ 魔の入り口(2018年製作の映画)
2.8
森で拾ったドアがヤバかったホラー。レビューの低さから低予算で微妙なのかなと予想がついた通り色々とチープだったけど、この手の邪悪なものを拾っちゃった系ホラーはよくあるから他作品との差異を比べたりできてホラーなんでもとにかく見れる勢としてはそんなに悪くなかった。ラストは「リング」みたいであと味が悪くて結構好き。
後半の邪悪な存在との対決はアクションでなくシャーマンを介して悪霊と交渉する地味な展開だったので、ちょっと眠気が…。子どもをさらった悪霊だけど、危害を加えるでもなし、契約書も作ってちゃんと子どもを返してくれるし、邪悪な割にここまで穏便に解決するのは珍しいかも。
聴覚障害者のシャーマンがめっちゃ親切。

森に打ち捨てられてるドアなんか、普通拾わないと思うけどさ、どこでもドアとかすずめの戸締りとか、ドアが別の世界へ通じているって発想はファンタジックでいいよね。
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