“This life is nothing but a trial for the life to come.”
北アイルランドに於けるイギリスからの独立派組織【IRAの穏健派資金調達部隊?】の致…
独立の闘士と
市井の人々…
人を殺した殺人犯と
一般人…
立ちすくむ重症者と
街ゆく人々…
悲しみの夜の中、
孤独の闇を描くノワール
「邪魔者は殺せ」
第三の男を監督した名匠キャロル・リードが…
映像面はバッキバキのフィルム・ノワール!!
観る時は画面のコントラストをしっかりしてやらないと、
もはや黒すぎて何も見えないレベルの夜の闇、闇、闇。
ストーリーはもはや無いも同然のやつです!
…
第三の男もそうだが夜の撮影は本当に素晴らしく観ていてうっとりする。ドラマも面白くて犯罪者を匿うというリスクを丁寧に描いてる。やっかみに思う者、倫理観で葛藤する者、色んな人間像が見え隠れする。タイトル…
>>続きを読む結局最後まで観ても邦題が何故邪魔ものは殺せだったのかわからない。
話としては、組織のリーダーが任務中にミスをして、大怪我をし警察に追われながら逃走迄のストーリー。
色々な人が関わりたくないと言い…
このレビューはネタバレを含みます
肝心のIRAの説明が劇中でされないし、テロリストという割にはのほほんとした雰囲気のため今一つ彼らのバックボーンがわからず作品にのめり込むが出来ず。序盤の銀行襲撃の件やそこから撃たれた主人公の逃走劇へ…
>>続きを読む瀕死の重傷を負ったIRAの支部長(ジェームズ・メイソン)が仲間の助けを借りながら警察からの逃走を図るサスペンス。彼目線のサスペンスと同時に、彼を愛する女性目線のロマンス要素もある。監督は『第三の男』…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1947年製作公開。イギリス。原作F・L・グリーン 。脚本F・L・グリーン、R・C・シェリフ。 キャロル・リード監督作品。40年ほど前テレビで観た記憶があった程度。ちゃんと観なくちゃと渋谷まで出かけ…
>>続きを読む「第三の男」のキャロル・リードがそれより前に世に出した作品だが、白黒の世界の中で陰影を多用し登場人物の演技以上に「空気を彩る事でストーリーを語る」スタイルが完成しており、既にこの時点で後の成功は約束…
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