ヒラリー

邪魔者は殺せのヒラリーのレビュー・感想・評価

邪魔者は殺せ(1947年製作の映画)
3.2
革命家リーダーのジョニーは脱獄し、恋人のキャスリーンと共に組織に匿われる。
資金調達の為、無理を押して強盗へ
成功するも会計係を射殺し、自らも弾丸を浴び仲間とはぐれてしまう。
お尋ね者として賞金がかけられ、街の人達はジョニーの話で持ち切り。
一方本人は重症を負いながらも手当てを受けられず命幾許か。
殺人者ではあるが革命家、敵ではないが警察に差し出す事で組織から恨まれる可能性も…
金は欲しい、だがしかし…と場所を転々とするジョニー
この時代に携帯電話があればすぐに合流出来そうだけどなかなか上手くいかずもどかしい。
薄暗い路地裏に浮かぶ顔は衰弱し痛々しい。
モノクロが映えたノワールらしい終わり方で良かった。
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