JohnNY

邪魔者は殺せのJohnNYのレビュー・感想・評価

邪魔者は殺せ(1947年製作の映画)
3.7
A+3.7
反政府グループは活動資金のために企業を襲撃し大金を強奪するが誤って殺人を犯してしまう。リーダーも撃たれ瀕死の重傷で姿を隠す。警察の捜査で包囲網は狭まっていき、追い詰められる。リーダーを愛する女性活動家は彼を逃がそうと必死になるが警官隊に包囲され銃撃で2人は撃たれる。主役の逃亡者はほとんどセリフがなく神父、浮浪者、画家、悪のマダム、医大生、バーテンダー、警察官など個性的な人々がサスペンスに彩りを与える。それらの役者たちのテンポがこの映画の価値だ。
「邪魔者は消せ」は一見良いタイトルだが中味とは全く合わない。タイトルとストーリーが合わない「邦題ワースト5」に入る。
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