またまたレザーフェイスが帰ってきた！
『悪魔のいけにえ2』や『飛びだす悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』シリーズとはまた別の時間軸の「1作目の続編」ということでまたかよ！と思わなくもないけど、
シリーズ史上最大の凄惨なゴア描写テンコ盛りでスプラッター映画としては良き。
いやしかし『悪魔のいけにえ』の醍醐味はやっぱり愛くるしいソーヤー家の狂人さであって、リメイク版は別としても直接の続編でグロゴア描写を売りにするのはやっぱり違うんじゃないかとも。
「50年待ったわ」
1作目のファイナルガールだったサリーが50年の時を経て戦うおばあちゃんテキサスレンジャーになってたりと2018年版『ハロウィン』のローリーとダブる。しゃーないけどマリリン・バーンズじゃないのがほんま残念。
ってかレザーフェイスもマイケル・マイヤーズやんって瞬間が所々あって、もうちょっとレザーフェイスらしい可愛げが欲しいところ。ってか相当なお爺ちゃんなはずだけど素顔が全然お爺ちゃんじゃない！
今回のヒロインは『エイスグレード』のエルシー・フィッシャーで、過去に起きたスクールシューティングの生き残りという設定でめちゃくちゃ好演してました。
『悪魔のいけにえ』はやっぱり1作目が奇跡のような完璧な映画で、それを超えるのはどう頑張っても無理なことはこれまでのシリーズやリメイクを観ても明白だけど、まぁこれからもレザーフェイスがいつまでも元気に暴れまわる姿を見せてほしいなと思います。
