最終日に滑り込み。
コントラストきつめのビビットな映像美と低音響く重厚な音楽が闇金の世界、大阪のアンダーグラウンドの世界にぴったりハマっていた。
こういうコロナ禍でお金に困っている人がたくさんいる時代だからこそ考えさせられるものがありました。
そして中野英雄さん演じる酒井が闇金の仕事をしているのに意外と人情味が熱くて債権者のことを気にかけている感じのキャラ設定も個人的には好みでした。
だからなのか、闇金特有の絶望感、闇の深さみたいなものはあまり感じられずその辺りは少し物足りなかったかなと感じました。
あとは、けっこう知ってる人がたくさんいていつもと違う感じのが観れて、そこはテンションが上がりました。
