昨日の一本。
本作とその他のファミリー向けCGキャラクター映画の違いはなにか。ジム・キャリーに尽きる。彼の喜怒哀楽を観るだけで映画として成立してなおかつ面白い。これぞスターの輝きであろう。本作の製作陣はいかにエッグマンを面白く見せるかを考えて作っているのが分かる。そしてその考えは正しい。
ソニック、テイルズ、ナックルズのお三方もキャラが立っていて分かりやすく見ていて不愉快さは全くない。「ソニック・アドベンチャー」とかから触れた僕からすれば早くエミーとかでてきてくれないかなとちょっぴり期待したいところでもある。不満点はワカウスキー夫妻が邪魔だったのでちょい役でしかでなかったことか。あの二人が映画ソニックの強みだと思うんだけど。
最後になったが、前作からパワーアップしたエンドクレジットの映像は必見だ。「名探偵ピカチュウ」もそうだがああいう分かってる人達のエンディングはほんと琴線にぶっ刺さる。