監督さんの求めるところ
WOWOWで初見です。
評判通り、完成度がまともな話ではないのです。
ヌーベルバーグがどうこうではなく、文句なしの映画でしょう。
もともとフランス人の持つリアリティが日本…
友だちのお金で豪遊してた頃より、すっかり浮浪者になって、石キモい!パリ最悪!って言いながらパリ徘徊してるときの方がずっとすきだった。お金なくなったのと同時にみんなバカンス行っちゃうの可哀想だけど最後…
>>続きを読むクライマックスから観てしまったけど状況はある程度理解
「パリとか最悪」「石がきもい」とか意味不明なことをぼやきながら一人ふらふら歩いては野外のベンチでそのまま寝込んだりするスーツ姿のその男はシュール…
占星術は最古の最も正確な科学の巻
モノクロ
エリック・ロメール長編映画一作目
遺産相続で大金が転がり込んだと喜ぶのも束の間、相続の話が無くなった男のお話
この男の転落人生がジワジワと描かれていくの…
パリに住む自称作曲家のアメリカ人、ピエール。
自尊心が高くて、地道に働きもせず、他人から金を借りては暮らしている。
そこに、伯母が死んで、莫大な遺産をいとことピエールが相続するという電報が飛び込む。…
作品の雰囲気は素敵だけど主役の男がいちばん嫌いなタイプで最悪。アリとキリギリスのキリギリスかな。(例えが下手)
そんな獅子座の金星オトコが伯母の遺産相続人になったらしいと勇み足で大盤振る舞いからの…
遺産相続で大金ゲット!...かと思ったら...
人間なんてこの程度、だがそれが良い、っていうある種の慈愛に近いような目線が良かった。
一気に転がり落ちるんでなく、パリを彷徨いながらじわりじわりと色ん…
川沿いで靴だけ残ってて戻ってくるシーンの絵が凄い印象的だった、一文無しで歩いてるだけなんだけど妙に他人行儀な撮り方が好みだった。男がすべて汚らわしがる所と最後に最初と同じセリフ言ってたのがアホらしす…
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