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Intruder in the Dust(原題)のyabaioriのレビュー・感想・評価

Intruder in the Dust(原題)(1949年製作の映画)
3.5
DVD題『墓地への侵入者』。黒人が殺人事件の容疑者としてリンチにあいかけ、彼を救うため恩のある白人少年とその周囲の人々が真相を探る。フォークナー原作。
黒人キャストに重要な役割が与えられ、映画史的にも重要と見なされている作品の一つ。ロケーション撮影の活用、ドラマチックな音楽の不在等により特徴づけられる演出も効果をあげている。個人的にはリンチの雰囲気を不気味な顔の男が興奮して涎を垂らすような演出にやや苦手意識を感じた。
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