映画というより演劇、小説だった。
どれもこれも話として面白く、また映画館で笑い声が聞こえるというのも珍しくて、映画体験として嬉しかった。
どの作品もロケ地が非常に少なく、ワンルームで長回しも多かった。役者の動きも乏しく、映画としての表現はセリフの演技がほとんどだった。役者がいかに発話するか、どのようにするかみたいな部分がとても良く伝わってきて、そのテンポ感、内容共とても面白かった。が、それでいいのだろうか?
第一話のラストのズーム、第二話の教授の棒読み感、第三話の会話の感じは良い!
改めてみると原作ありの映画が大半の中、オリジナル脚本で書いてる濱口すげえ