3編からなるオムニバス。
各々のリズムで交わされる会話が心地よいわ、
私の陳腐な想像を軽々超える展開が面白いわですごく好きだった。
特に占部房子さん&河井青葉さんの『もう一度』は素晴らしかったな。
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3話構成の短編集。1話目、2話目は今ひとつ。3話目の「もう一度」には心打たれた。
高校のクラスメートに再会できたと勘違いした女性二人は、お互いが失った大切な人を演じ合うことで、親友を超えた絆が生まれ…
【偶然は毒にも薬にもなり得る】【東京フィルメックス】
思いも寄らない出来事が起きた女性3人を映した短編集。
いよいよ東京フィルメックス&東京国際映画祭が開催しました!今年は一昨年/去年と比べてたく…
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濱口竜介の実験と遊びが至るところに散りばめられたオムニバス。従来の会話劇のように想像させて予感させる作りはこれまで通りだが、今までにない要素として短編ゆえのラフな温もりと程よい脱力感が伝わってくる。…
>>続きを読む絶対的に今年ベスト。というかダントツ。
短編集なのに2時間。なのにあっという間。
『偶然と想像』というタイトル、単純だけど内容を見たらこれが一番しっくりくるなー。ピアノの伴奏で、洗練されていて、爽…
"あなたの言葉が今も私の背中を押してくれている"
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濱口竜介監督による短編オムニバス
想定していない偶然、思わぬアクシデントがもたらす誰も予想し得ない展開。
数奇な運命の歯車が彼らを更に奇…
真面目に作ったシュールなコント。
第22回東京フィルメックスで観賞。
観賞前にキャストのインタビューから始まり、観賞後は監督が作品に関する質問に答えてくれるという贅沢な時間を過ごした。
内容的に…
「偶然と想像」
題名については鑑賞するまでなんの事やらだったけど、観て納得。全3話で構成された短編集。
濱口監督が「一緒にやりたい人と気楽に撮った」と言うだけあって、脚本が堅苦しくなくて面白い。…
@東京フィルメックス
ロメールの短編とホンサンスのへんてこズームの発想を受けた
面白可笑しい作品。
各作品とも最後は立場がひっくり返る展開である一方、
作品の終わりは、次への始まりのようなところ…
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