(メモ)
言葉にできない領域に留まる才能
1話目→カフェの隣の席の会話から着想
2話目→教授の知り合いから、扉を開けることで自分の身も守れるという話を聞いたことから着想
3話目→エレベーターを使って…
『PASSION』の興奮再び。
面白すぎてヒートテック発火した
僕は古川琴音に詰め寄られたら一生立ち直れないだろう
濱口作品でも群を抜く棒読み会話が成立する特殊シチュエーション
憑依する快楽ではな…
傑作。
会話劇で画的にドラマチックな事はほとんどないんだけど(でも驚く演出多々!)、会話自体がドラマチックで、その中に展開も伏線回収もメッセージも緊張感も入ってて、めちゃくちゃ面白い話を立ち聞きして…
魂の会話を撮る、というのが濱口作品に一貫するテーマだとすれば、各話2〜3人のキャストで進行する今作は、それを最も効果的に見せる構成だと思う。
30〜40代の女性を描かせたら右に出る者はいないと思っ…
内容に派手なところは一切無いし低予算で撮られているのも明白だけど、そんなことは映画としての面白さの必要条件でも十分条件でも無いのだと改めて感じさせられた、本当に見事な会話劇だった。人と人との関係がも…
>>続きを読む大傑作。濱口竜介ベストかもしれない。語りがどこまでも軽やかで鮮やか。3つの物語が緩やかに繋がりつつ呼応し合う、美しいオムニバス。そして何より文句なしに面白い。3話では、こんなに面白い話があっていいも…
>>続きを読むオンライン試写で鑑賞。『ドライブ・マイ・カー』に負けず劣らずの傑作。偶然が生み出す人と人の出会いと、そこから紡がれていく魔法のようなダイアローグの迷宮、そしてその先にある一筋の光のような希望。こんな…
>>続きを読むこの映画はロメールとホンサンスの合いの子的なんだけどやっぱり両者のさらっとした質感とは違う心がぐるぐるどろどろする濱口作品らしい心象表現があるし、そうして言葉の渦に飲み込まれていく感覚が気持ちいい。…
>>続きを読む©︎ 2021 NEOPA / Fictive