旧東独のベルントとノルベルトのチンピラ兄弟にインタビューするドキュメンタリー。シンナーやってるような喋り方。
別に虚勢を張るでもなく、余りにも典型的に淡々と進むチンピラ的語り。特に嫌悪感を抱かされ…
1980年当時の東ベルリンの不良少年たちの姿を記録したドキュメンタリー。
いつの時代も何処の国でも、若者というのは悪さをしたがるものなのだと思う反面、銃を撃ったとか車を盗んだとかいう話を聞くと、そ…
21.04.03メモ
1955年生まれ、ニュージャーマンシネマとペッツォルトの狭間世代。80年、学生の頃ハイゼが撮った映画「一体何故この連中の映画を作るのか?」84年、ベルリンアレクサンダー広場の区…
タバコを吸いながらたむろするティーンたちの表情が、なんだかかっこいい
あの疲れたような顔たちに見るのは、東ドイツという社会主義体制のもとに生まれた無知という名の救いの無さか、あるいは向上心や欲望から…
きっと残したかったんだろうなぁ。
興味本位での鑑賞です。
以下、サイト内紹介文より〜
ハイゼ監督は同地区で犯罪行為を繰り返す兄弟ノルベルトとベルントにカメラを向け、彼らの日常生活と将来のイメージを…
トーマス・ハイゼ監督作品。
東ベルリンのプレンツラウアー・ベルク地区で犯罪行為を続ける兄弟ノルベルトとベルントへのインタビューを中心にしたドキュメンタリー。
エリアに溜まった少年少女達が普通にタバ…
「ハイゼ家 百年」のトーマス・ハイゼ監督初期の作品。
「一体何故~作るのか」と「家」の二本。
「家」の方に驚きがあった。
当時の首都、東ベルリンにおいて一般市民には家は買うものではなく、国家が建て…
東ベルリンの不良兄弟を自宅に訪ねる本作への、映画大学教官のコメントをそのままタイトルとした学生ハイゼ、結果大学≒映画界との関係悪化へ至った反骨の実習作。
淡々と過去の悪行を並べる兄弟と、老母の穏や…