対峙のゆりのネタバレレビュー・内容・結末

私には理不尽としか思えない糾弾が多くあって、すんごくしんどかった…。子どもを奪われた親であれば、あのような感情を持つものなんだろうか…

子どもの行動のどこまでが親の責任なのか、何歳まで親の責任も問うのか、みたいな議論ってあると思うけど、それにしても、うーん…。あなたを許す（？）ってゲイルが言ったときには『え、許すって何！？』と思ってしまって…これは私の想像力が足りないからなのか？

加害者両親が明らかに親の役目を果たしてなかったならまだしも、話聞いてたら、むしろ育て方に悩み苦しんでたことがわかるし、何より事件後に受けた世間からの罰は相当なものだろうし、この人たちだって被害者じゃん…て思ってしまって。。。やっと少しずつ落ち着いた生活を取り戻しているであろうところで被害者両親と対峙することになって、詰問されて…。それをみてるのが辛かった。