このレビューはネタバレを含みます
高評価でないのは好みじゃなかったから(すみません)
あらすじを読んで期待しすぎていたのかも
しれない。
始まり方があまり好きではなく、そのあたりから眠くなり。
面白い展開になるのかなと観続けたけど、あまり心を動かされず。
おそらく、宗教を強く感じたからだと思う。
場所も教会で、十字架もクローズアップされ。
子供の両親に罪があるのかは難しいところだけれど、息子を含め何人も殺した犯人を赦せるのかと。
「汝の敵を愛せよ」の精神なのか。
いくら犯人が精神を病んでいたとはいえ、それが殺す理由になっていいのか。
精神を病んでいたのか、元からおかしかったのか。
育ちや環境がどうであれ、理解を超える頭のおかしな人は一定数いると思う。
日本で起きた事件も色々思い出してしまった。
犯人の両親にも教会のスタッフにもイラっとする言動や行動が多く。
観て気分の良くなる映画ではない。
自分の子供が被害者でも加害者でもとにかく辛いな。
俳優さん達の演技は、演技だと感じさせない素晴らしさだった。
