ある事件の被害者と加害者の両親が、教会の奥にある一室に集められ、約90分に渡って対話する様子を描いた映画。
過去は変えられないと開き直らないと心を保てないんだと思う。
でも、最後の最後に、聞きたか…
2021年。これはね、いい映画でしたね。教会の奥の一室を借りて、二組の夫婦が話し合いの場を持つ……というあらすじだけ仕入れて観るのがベストだと思うんですが、ポスター/ジャケットからしてそうはいかな…
>>続きを読む「事件」は目には見えない。「その後」から突然映画は始まる。何が起こって、どういう状況なのか。
足元のおぼつかない、崩れてしまいそうな砂の上。その上で静かに息を殺してバランスをとろうと試みている感覚…
考えてみたら加害サイドの家族からの意見も映画はあまり見た事なかったな
非常にキリスト教的でリベラル側の視点がするが監督の願望も込めてなのだろう(それとも実在の話?)
ただ世の中こんなに綺麗じゃないと…
高校銃乱射事件の被害者家族と加害者遺族という決定的に違う立場でありながら、事件で互いに息子を失った家族の対峙。教会の一室で行われるほぼワンシチュエーションの会話劇を見ながら、人を救うのは神の赦しで…
一時も目が離せない緊張感。
たったひとつの言葉に、発した人も、聞いた人も、微妙に変化する表情。
心の動きが静かに静かに表面に表れる。
だから、画面から目が離すことが出来ない。
ほぼ密室での、4人の…
気になってた作品。やっと観れた。
リアルな雰囲気で見始めからすごいドキドキした。あとなんかいろいろ思い出してボロボロ泣いてしまった。
被害者側の親が苦しいのはもちろんだけど、加害者側の親も相当苦しい…
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