けっこうコテコテのSFとアクションとコメディの中に隠し味の家族愛を少々まぶしたら大味ながら楽しいSFアクションドラマの完成っと。
殺し屋たちに狙われる1日を何度も繰り返しているロイのやる気なさげに決めるとこは決めるアクションと「あ～だめか～はい次々～」という感じの諦めで流れ作業のようにあっさりと死んでいく様のコメディ具合が楽しい…ちょいグロなので苦手な人は注意かな…ヒントは…ポロリ。
あまりにもあっさり捨てられていく命の軽さも、演出的にもちゃんと意識しているであろうゲームっぽさがあってスーパーマリオでやられていくたびに残機が減っていくような感覚で観れるかな…どうやら残機がいっぱいで減ってく感じはしないけれども…。
「あの人どっかで見たことあるなぁ～」とか「いやなんでこんなとこにあなたがいるのよ？」となるキャスティングも見どころかな。
英語の発音で『Water』は「ウォーター」じゃなくて「ワータ」と言った方が正しい発音に近いという話がありますが、『波動拳』の発音は「アルゲン」なんですねなるほど…「アルゥーゲン！」
