秘密の森の、その向こうのAikのレビュー・感想・評価

青と赤。
今はもういない人がいて、叶えられなかった夢があり、それが目の前に現れた時ただそのまま受け止められる心の自由さが新しかった。もう一度さようならを言えることや、忘れてしまったような子供時代のディティールに感謝した。
(お菓子を前歯でサクサクたべたり、シリアルの牛乳を入れてもらったりするような)

「わたしが悲しいのはわたしのせい」
「秘密は隠すものじゃない、言える人がいないだけ」