あるシーンを除いて劇伴が流れないのと、時々みせる不思議なシーンのせいでこれはホラーなのか?と身構えながら見たけど、全然そうではなくて寧ろメルヘンな世界だった。タイトルも「秘密の森の、その向こう」だとミステリアスな印象だけど「PETITE MAMAN」だと可愛らしい。
自分にとって親は親なんだけど、その親にも幼少時代があって、大切な親がいて。
そんな当たり前の事実を死をきっかけに痛感したりする。
今私もそうで、祖母の看病に通う母を見ながら、母に幼い子どもの姿を重ねてみてる。
この主人公は8歳というまだ子どもの内にこの気持ちを感じたわけかな。違うかな???
親なんだけど、1人の同じ人間の立場で理解したい支えたいって思う。
今私は若かりしおばあちゃんに会いたい。