こめ

秘密の森の、その向こうのこめのレビュー・感想・評価

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)
4.0
秋の夜長に心地よい余韻を残してくれる映画。

森の向こうで出会ったのは、8歳の頃のお母さんとおばあさんの家。

おばあさんが亡くなり、殺風景になった今の家との対比も、哀愁を感じさせます。


わたしがかなしいのは、わたしのせい。
2人の少女の言葉が芯を捉えていて刺さる。

ネリーとマリオン、同じ目線で過ごしたから通じ合えたのでしょう。



フランス語の響きが映画の雰囲気に合っているなと感じました。
こめ

こめ