映画としては短いしストーリー展開も激しい訳ではなく淡々と進んでは行くものの、映像や音楽が美しくそして親(母親)と子、親(母親)とその親(おばあちゃん)とのファンタジー世界における交流が観ていてとても微笑ましかったし不思議な気持ちになる良い映画だった。
最後のシーンの「マリオン(母親)」「ネリー(子供)」と呼び合うシーンが本当に憎い終わり方で最高だった。
なんだかんだ親の小さい時の話とかってあまり聞かないけど、親が子供の時や若かった時はどんな人と仲が良かったりどんなことをしてたりしたかとかどんな人だったかって凄い気になったりすることはあるから主人公の気持ちに感情移入じゃないけど主人公の気持ちを捉えやすかった。