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イントロダクションのayのレビュー・感想・評価

イントロダクション(2020年製作の映画)
3.0
いつも以上に淡白なホン・サンス。コロナ禍の製作で、人を抱きしめることについての、祈りみたいな気持ちをスケッチしておきたかったのかな。会話劇においてフェアであること、変な気遣いをしないこと、思ったことを上手く伝えること、自分との約束を守ること。生きたことばのセリフの映画を素直にコンスタントにつくりつづけてクリアな感覚を保とうとするホン・サンスのスタンスは、やっぱり好ましい。
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