ENDO

イントロダクションのENDOのレビュー・感想・評価

イントロダクション(2020年製作の映画)
4.2
残酷なまでに時間は跳ぶ。次のカットで取り返しが付かないことになる。浅はかな青春があっという間に過去となる。打ち寄せる波、夢での再会は束の間、友達の抱擁は真実。生きられる時間は有限。淡い想いは霧散するが、その残り香がなければ人生はあまりに味気ない。酔いを覚ます凍てつく白波。また一つ失っては悟るのだ。
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