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イントロダクションのmendeのレビュー・感想・評価

イントロダクション(2020年製作の映画)
4.0
『あなたの顔の前に』と同様、シン・ソッコ(息子)とチョ・ユニ(母)はここでも親子。でも設定は違う。
映画の中では語られないが、漢方医の父は看護師と浮気して、母と離婚。ベテラン俳優のキ・ジュポンとは父母ともに長い付き合い。

今回のダメ男は若いシン・ソッコ。若手の俳優だが、「好きでもない女(女優)を抱きしめたりするのが嫌だ」と。はいはい。何言ってんだか。
こんなことを言うのはもちろん理由がある。
自分に都合のいい妄想をしてしまうのも理由がある。

シン・ソッコのガールフレンドが、ドイツ留学し、そこで世話になるのがキム・ミニ。またしてもほかの出演者がキム・ミニの容姿を絶賛するシーンが。これ、ずっとやるのかな。最新作の『小説家の映画』でもやっているのか確かめたくなる。

韓国映画はエンタメも強いけど、こういうアート系もいい映画作家が多い。
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