さよなら、ベルリン またはファビアンの選択についてに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について」に投稿された感想・評価

2024 2.7 鑑賞
長い映画だが、長いなあ~!
とは思わなかった!
何か余韻が残る映画、
水に浮かぶタバコ…
待つ女の笑顔が…
デルタ

デルタの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

記録。
配信開始直後に鑑賞。
ドイツ人俳優Albrecht Schuch(アルブレヒト・シュッフ)出演の、数少ない日本公開作品♡

原作は、「飛ぶ教室」などの児童文学で知られる、エーリヒ・ケストナー…

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純文学を読んでる気分になる映画。
WW1の爪痕がまだ残っていながら、WW2の足音が聴こえるベルリンでファビアンが経験する出会いと喪失。

優しさだけが取り柄の自堕落男にトム・シリングがピッタリすぎた😌

不穏な時代に突入しようとしているベルリンの退廃的な危なっかしい雰囲気が音楽やカットに感じられて、なかなか芸術的な映画だった
そんな中で愛を貫こうとしたコルネリアとファビアン、ファビアンとお母さんの関…

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この2人が恋人役なのが萌〜

独特な空気感でどう物語が進んでいくのか予想できない
けど、結局ファビアンはいい人だった

ビューポイントがたくさんあった🤭
RIO

RIOの感想・評価

3.5

頭に浮かんだ考えとかあの時目にしたことがフッと自由に映像に現れてきた独特な編集

愛おしいコルネリアもファビアンを深く愛しながらも飢え死にするなら共に暮らしようもない

ファビアンは詩作や芸術に精神…

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大好きなケストナーが大人向けに書いた作品、ということで。
ファビアンが利発で繊細で、とても魅力的だった。
ただいろんな人の言動がストーリーになっているようで、その中に込められている思いがあって。
こ…

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児童小説家のエーリッヒ・ケストナーが生涯で唯一大人向けに書いた小説の実写化。舞台は第一次世界大戦敗戦による貧困に喘ぐ、退廃的ながらも享楽的で性的に倒錯した人たちが集まるパーティータウンの顔も持つ、ワ…

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Asino

Asinoの感想・評価

4.0

最初のうちは、1931年のベルリンの狂騒をそのまま映したみたいに、カメラがぐらぐらしてるし、このままこれが3時間続くのか?と思ったのだけど、主人公が恋人と出会うと落ち着く。

不況が続き職もなく、食…

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祖国愛

2021年 ドイツ作品

エーリッヒ・ケストナー(1899-1974)
『飛ぶ教室』などの児童文学で有名な詩人・作家の成人向け文学が原作。

1931年のベルリンが舞台。第一次世界大戦で敗…

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