このレビューはネタバレを含みます
この映画は人を選ぶ。今回、私の評価は比較的高いものだが、たとえ同じ「私」であっても、明日の私が同じように評価するかはわからない。この作品には、恐らく個々人にベストなタイミングというものがあって、それ…
>>続きを読む映画が始まって5分程して杖をついた高齢のご婦人が映画館のスタッフに連れられて入ってきて私の前の席に座ったのだが、その方が覚束無い足取りで席を2つ右に移動し、また元の席に戻るなどし、私は「転ぶのでは?…
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二度目の人生なんだから好きなように生きる。規則と妥協を嫌い、自由に生きる覚悟を決めた人。死ぬ時も自分で決める。世捨て人と呼ばれる。普通の社会生活と自由は、相反するものなのかな。自由って難しい。
これ…
観終わったあとにタイトルの「やすらぎ」の意味を考えてしまう。
世捨て人の老人達と、近くのホテル管理人、その叔母、写真家。
舞台の割に登場人物(全員メインキャスト)が多いですがその距離感と設定が絶妙…
予告ムービーで唆られて鑑賞
カナダの大自然の景色は映像として鮮やか
俳優たちやワンちゃんの演技は素晴らしいんですが、
スポットが当たる人物が飛び飛びだったり、それ故各人物の背景が思ったほど掘り下げ…
予告で気になっていたのですが、あまり予備知識を入れぬままに鑑賞。思っていたよりもシリアスな内容というか、どヘヴィ手前ぐらいのテーマでした。人生観だとか生き方死に方、人間関係とか社会との関わり方。この…
>>続きを読む抗いようのない火災、地震、戦争、そして病気。
人生さえも左右されてしまう厄災に見舞われた時、誰にだって逃げ場は必要だろう。
それが酒やドラッグや音楽、本、絵など人によって求めるものが少し違うだけな…
なんで…って思う点は残るものの、人生への尊厳と喜びの歌であった。
ああ、多くのことに絶望して自然回帰したくなる気持ち分かるなあとか、それでも心にはまだ喜びが残ってるあの音楽が流れ出す感覚分かるなあと…
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よかった。霧に包まれる森と湖が映る最初のシーンから良かった。
エンドロールで何故か泣いてしまった。
特にアル中のトム、腹立つところもあったけど歌うときしか素直なこと言えなくて愛しかった。八つ当たり…
森の奥で隠遁生活を送るおっさんたちのところに訳ありのおばあちゃんが加わって云々…という話ではあるんだが、いい話でもほのぼのでもない。女性はおそらく繊細すぎて長いこと家族によって精神病棟に入れられてい…
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