カナダ、ケベック
美しい森の奥深く密かに暮らす老人たちの元に
60年間精神病棟に幽閉された老女が辿り着き…
彼らは世捨て人と言うより
自分で選んだ人生の終幕を最期迄楽しむ誇り高き自由人達
過去の傷も…
思っていたよりはるかに重い話やったけど、空気がとても好きな映画でした。
観る人によっては「ストーリーに起伏がなくて面白くない」と言いそうな気がするけど、この空気が好きな友だちと観れてよかったな。
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『やすらぎの森』という邦題はミスリードで、原題「雨が降るように鳥たちが落ちてきた」Il pleuvait des oiseaux という不穏さを感じさせる詩的なタイトルが何を示唆するのか思いながら、…
>>続きを読む深い森の中で年老いた世捨て人が第二の人生を歩む様子を描いた『やすらぎの森』
常にヒーリングミュージックが流れてるような最高に癒される映画だったけど、一方で年齢を重ねることや尊厳死についてもメッセージ…
銀座の二回席から鑑賞という普段ない特別感を味わいながら、美しくも時には目を背けたくなるような宝石を観ることができた。
新しい人生のスタートにはそれぞれの忘れられない、触れられたくない過去があり、数…
【向き合う】
この物語は、
命と向き合い、
人生と向き合い、
そして、
自分自身と向き合う作品なのではないか。
ケベックの森は、それを考えるための舞台であり、ボイチョクの残した絵とマリーは、そ…
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