見終わってから公開が決まっていたことに気づいた。ポスター(日本版、本国版)や邦題(まるで介護施設の名前みたい😅)から受ける温かい印象とは違い、深く暗くなっていく物語。
ケベックの森にまるで世捨て人のように暮らす3人の老人、そこに一人の写真家がやってくる。
この写真家のラフが外界からの訪問者のように感じるがそんなに物語に絡まず、傍観者的立ち位置のよう。
3人の老人はそれぞれ訳あり、特に老女の過去が壮絶。さらっと語られるだけだが、それを知るとなぜ彼女がああいう状態であの森にとどまりたいのかもわかってくる。
老後の生活は森で自然と気の合う仲間と共に自由に悠々自適に…なんていう話を想像してたので後半の展開は心の準備ができてなくて少し驚いた。
いくつになっても恋愛はあるんだなという微笑ましいシーンや、終わり方もよかったけど、なにせ重たい話だった。
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