やすらぎの森の藤沢太雅のレビュー・感想・評価

銀座の二回席から鑑賞という普段ない特別感を味わいながら、美しくも時には目を背けたくなるような宝石を観ることができた。

新しい人生のスタートにはそれぞれの忘れられない、触れられたくない過去があり、数少ないセリフから感じさせる痛みも湖や景色、何より3人の温かみにより心地よくなった。

急に涙溢れるような心に何かを訴えかけられ続ける作品。