「やすらぎの森」という邦題と映画館の予告を観て、なんとなく癒され系の作品かと思いきや、違った。
社会や人間との関わり、老いや死がテーマなのはわかったけれど、明確なことはよくわからなかった。
世捨て人…
映画が始まって5分程して杖をついた高齢のご婦人が映画館のスタッフに連れられて入ってきて私の前の席に座ったのだが、その方が覚束無い足取りで席を2つ右に移動し、また元の席に戻るなどし、私は「転ぶのでは?…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
二度目の人生なんだから好きなように生きる。規則と妥協を嫌い、自由に生きる覚悟を決めた人。死ぬ時も自分で決める。世捨て人と呼ばれる。普通の社会生活と自由は、相反するものなのかな。自由って難しい。
これ…
普通の生活から逃れた者が集まる場所とは…
弟の死を機に精神病院から逃れたジェルトルードは、弟の息子から紹介されたケベックの森で生活を始める…
カナダ発人里離れた森を舞台にしたヒューマンドラマ。今作は…
観終わったあとにタイトルの「やすらぎ」の意味を考えてしまう。
世捨て人の老人達と、近くのホテル管理人、その叔母、写真家。
舞台の割に登場人物(全員メインキャスト)が多いですがその距離感と設定が絶妙…
予告ムービーで唆られて鑑賞
カナダの大自然の景色は映像として鮮やか
俳優たちやワンちゃんの演技は素晴らしいんですが、
スポットが当たる人物が飛び飛びだったり、それ故各人物の背景が思ったほど掘り下げ…
予告で気になっていたのですが、あまり予備知識を入れぬままに鑑賞。思っていたよりもシリアスな内容というか、どヘヴィ手前ぐらいのテーマでした。人生観だとか生き方死に方、人間関係とか社会との関わり方。この…
>>続きを読む抗いようのない火災、地震、戦争、そして病気。
人生さえも左右されてしまう厄災に見舞われた時、誰にだって逃げ場は必要だろう。
それが酒やドラッグや音楽、本、絵など人によって求めるものが少し違うだけな…
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