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タルサ 俺の天使のrkomscのレビュー・感想・評価

タルサ 俺の天使(2020年製作の映画)
1.0
ネガティヴなレビュー失礼します。


 これは監督が悪いと思う⋯⋯。シーケンスの繋がりが悪い。というか、シーケンスが悪い。もしかしたらストーリーテリングが良かったら話自体は良いのかもしれないけど⋯⋯不自然なんですよ、それも敢えてでなく、真顔で。映画をきちんと勉強していない人、あるいは人間的に未熟な人が撮ったんだろうなという感じでした。
 いやでもやっぱり脚本の時点であかんのかもしれない⋯⋯。久々に吹くくらい真顔のクソ映画だなと思いました。

【追記】
 はっきり言って、作者はペドだと思う。少女を客体化しすぎ。きもちわるいです。作者にとって、彼女のキャラクター以外の要素はすべて物語として成り立たせるためのクラップなのだろう。作者は⋯⋯ロマンティストの思考回路の持ち主で、個人的なエステティックもお持ちで、さらには作品を作り上げる気概のある人なんだなあとは思う。
 しっかし久々に「許せない映画」に出逢った。自分がもし映画作家だったら、こんなことになってしまうことだけは何としてでも避けたいと思う。(自己陶酔を他者に投影してそれを愛でるというのは、孤独とナルシシズムを抱いている表現者は陥りがちと思うので——という意味で。)
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