2年前に母親を亡くし、里親先の養母に虐待を受けたことで行き場を失った9歳のタルサ。タルサは聖書の間に挟んでいた写真の男(トミー)を父親だと言い張り、DNA検査の結果が判明するまで彼女を預かるところから始まる。
タイトルに俺の天使と入っているけど、9歳にしてしっかりした口の立つタルサにえっ⁈天使?と思ってしまった(話が進んでいくうちに、その思いもなくなりました)
しっかりせざるを得ない環境だったのでしょうけど…
親は子供に育てられるという言葉がぴったりで、親として成長していく姿、タルサの笑顔が増えていくところ、観ててほっこり(急に父親に目覚めたきっかけが何なのか知りたい!)
看護師や医師の粋な計らい、ドラマや映画でありがちだけど、実話をもとに作られているので、実際にこういう事があるんだと知りました。
トミーとタルサの愛情が伝わってくる作品でした。