りこ

フィニアンの虹のりこのレビュー・感想・評価

フィニアンの虹(1968年製作の映画)
3.0
白人が黒人に対する扱い方について、かつては黒人は一時的にな労働力のための存在であり、黒人に対して知識を与えないことが白人にとって好都合であった。しかしこの作品では長期的に利益が得られる方法を黒人に伝授しているシーンが見受けられ、黒人のためを思って平等を実現しようとしていた点で、
時代による人種問題の移り変わりが現れていた。
また、カメラが木の上まで追うシーンなどからカメラの軽量化や性能の向上を感じされ、物語以外でも興味深いと感じるところがあった。
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