パルパティーン

明け方の若者たちのパルパティーンのレビュー・感想・評価

明け方の若者たち(2021年製作の映画)
4.0
2021年の映画納めはこの映画!黒島結菜が好きなのでこの映画を楽しみにしていた。

自分の今の現状で見ると、どっちとも言えない。見るべき映画でもあるし見ないべき映画でもある。働くとはいったいなんなのか、後悔しないようにはどのようにすれば良いかなど自分のこれからの方向性を指してくれた映画だなと思った。しかし、今の自分の人生が惨めだなと思い知らされた映画でもあった。

最初のあの誘い方はあざとすぎる。あんなんされたらそれは一目惚れになる。黒島結菜なら許されてしまう。R15ということでどんなんかなと思っていたら、結構ディープだった。エロすぎる。物語が進んでいくにつれ、彼女がクソ野郎だったというのは驚いた。しかし、北村匠海もそれをわかっていながら、その選択をした。その後悔がデカすぎる。あの涙はなぜだったのだろうと疑問に思っていたら、後半で解消された。北村匠海の同僚の人がほんといい人すぎて最高だった。こんないい同僚はなかなかいないと思う。

会社に復帰した時の周りの気を配るところは面白かった。

2021年最高でした。ありがとう。来年もたくさん見ます。まだ投稿できていない分は持ち越しです。2022年の1本目はスパイダーマンNHWの予定です。

2021年117本目