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明け方の若者たちのKのネタバレレビュー・内容・結末

明け方の若者たち(2021年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

恋愛的な側面より仕事。。
大学4年で内定出て、みんなそれぞれ会社でやりたいことを持って少しは夢見て入社するけど、現実は理想とかけ離れていて、やりたかったことなんて全然できなくて、っていうやつ。すごく痛いくらいにわかった😅
指が飛ぶシーンで少し興奮したと言っていた彼の気持ちがやんわり分かるぐらいには、今、私も退屈すぎる日々を送っていることに気付かされた。

同期が言ってた、社会人なりたての頃にできるグダグダ朝まで飲む時間って、その時しかない貴重なものなんだっていうのをもう少し噛みしめていきたい3年目春😅

登場する街の近辺で育ってきた身としては、前半とか特に頑張ってエモく見せようとしてるのが伝わりすぎて逆にエモさとかはなかったかも。雨の朝にキリンジで目覚めるとか、頑張ってるな〜とか思ってしまった。若者が溢れる明大前と下北沢はそれ自体が十分エモい。
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