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明け方の若者たちのnoaのレビュー・感想・評価

明け方の若者たち(2021年製作の映画)
4.0
うわ〜〜〜映画館で観よと思ってた矢先にアマプラで配信。嬉しい。(映画の感想じゃないけど、最近の映画って、関心が薄れるスピードが速い時代の背景からなのか公開中にも関わらずサブスク配信するよね、凄い時代…)

この映画に関しては想像通りの良作。というか好きなタイプの映画とオープンエンディング。ただ、エピソードゼロのような形で「あの夜、彼女は開け方を思う」を先に観てしまったがために、夫の若葉竜也が頭の中にちらつくチラつく…。これは本作を観てから、あちらを見るべきだと個人的には思う。
んで結局なんの話って言われたら、夫が居ない気の迷いで遊んだクズ女の話ですってことなんだけど(違う?)、大学4年生、サークル飲み、就活そして就職、人生のマジックアワーで感じたあのオール後の朝の匂いが画面越しなのに伝わってくるのよ。堪らない。

でも何回言っても返ってくるのは、
「好きだよ」「ありがとう」この関係性。

そしてKIRINJIの「エイリアンズ」を何度もリピートしてしまうのだった……。
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