明け方の若者たちの奥のレビュー・感想・評価

「魔法みたいな時間」を描いた作品。

甘酸っぱい青春と突き付けられる現実。

社会人1,2年の頃はまだオールもできて、明け方まで楽しめて、大学生の頃よりはお金があって、マジックアワーという言葉に頷いてしまいました。

オール明けの朝って、楽しさの余韻と眠気と、朝の澄んだ空気と、自分たちを置いてけぼりにしたまま1日が始まるような、あのなんとも言えない感覚があるのを思い出しました。