このレビューはネタバレを含みます
黒島結菜がひたすら可愛くて、北村匠海がひたすらかっこいい映画。
2人とも声がいい。青春。キラキラし日々。眩しくて羨ましくて取り返したくなる日々。
結菜の財布がぐちゃぐちゃで風呂の中で歯磨きしちゃって洗い場でうがいべーしちゃってるところもいい。
だけど終わりがあるのを分かっていて。
幸せなのに、後ろめたさがあるような、悲しみを抱えているような、そんな2人の演技が良かった。
自分は何も変わらないのに周りはどんどん変わっていく、仕事、プライベート、ライフスタイルの変化。焦りを感じながらも前に進んでいく。20代後半の自分には心に刺さるものがあった。
学生時代は夢を語って就職して現実を知るけどそれでもまだ描いた夢があると信じている。
男同士(イケメン)友情もいい。