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ボーはおそれているのoimoのネタバレレビュー・内容・結末

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

こんな悪夢見る見る!分かる〜!の連続で前半は笑いを堪えるのに必死でした。

悪夢を見てる時って夢の中では本気で怯えたり苦しんだりしてるんだけど起きてから思い返すとなんか笑える、的な感じでこっちは俯瞰してるから次から次へとボーを襲う最悪のコンボは本当に笑いを堪えるので大変でした。劇場内に5人しか居なくてシンとしてるから更に笑えないしでしんどかった。わたしは終始ニヤニヤしてました。
ただ、やっぱりコメディーを撮ってもそこはアリ・アスター監督。所々ギョッとする程怖いカットを入れてくるから気が抜けない。私は今だに『ヘレディタリー』で植え付けられたトラウマシーンが洗髪中に蘇ってくることがあるけど、それ並みのカットが1ヶ所あってあそこだけはかなり怯えました。やっぱりこの人の怖さの出し方が好き。

またホラー映画撮ってくれないかなぁ。
期待しちゃうなぁアリ・アスター監督。
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